こんにちは、ヤッピーです。
私たちは、職場の仲間や近所のお付き合いの中で、物をあげたり貰ったりしてコミュニケーションを深めることがよくありますよね。
私は、結構気を使ってしまうタイプなので、貰ったその時はもうすでに、お返しのことを考えてしまうくらいです。
もちろん、貰った物は嬉しいし、あげたいと思ってもらえたその気持ちには、心から感謝していますので、必ず笑顔でお礼を言います。
でも、それとお返しに対する気づかいは全く別で「やったー!」って喜んでいる自分がいる反面「困ったなー」って思っている自分がいるのも事実です。
そんなお付き合いの場で、本当はちょっと悩んでいることや、気が重くなってしまうことも人それぞれありますよね。
この記事では、人付き合いの上での物のやり取りについて書いていきます。
「気を付けたいマナー」「建前と本音」を重点的に考えてみましょう。
物をやり取りする時のマナー
私たちは、人とのコミュニケーションの方法として、物をあげたり貰ったりすることが度々ありますね。
例えば、飴から始まって、旅行のお土産、手作りのお菓子、畑でとれた野菜、おさがりの洋服、・・・皆さんも貰うことありますよね。
そんな時よく「お返しはいらないよ」って言われませんか?
物をあげたい理由は色々あるし、気を使わせないための言葉も盛りだくさんです。
私は、何かを貰うたびに、貰いっぱなしでは良くないし、お返しをして反対に気を使わせてもいけないし、どうしたらいいかで迷ってしまいます。
人によって、マナーの捉え方には、違いがあると思うんです。
中でも一番違うのは、お返しをするかしないか?だと思います。
しかも、お返しをするとしたら、貰うたびに毎回するのか、何回かに1回程度にするのか?
それともいっそ、何もしないのか?
お返しひとつにも、人それぞれの考え方は違いますね。
では、どんな違いがあるのか、少し掘り下げて見たいと思います。
物を貰った時のマナー
私の考えになってしまいますが、貰ったときにはお返しをするのがマナーだと思います。
貰いっぱなしではいけないと思うのは、日本人特有の文化かもしれませんね。
自分の子供の頃の記憶をたどれば、私の親も近所同士で何か貰ったら、必ずお返しをしていたのを見てきました。
でも「何返そう〜」なんて困っていたのも覚えています。
私も、コミュニケーションは嬉しいんですけど、本当のところ「いっそ貰わない方がましかも〜」って思ってしまう時もあります。
でも人付き合いの上では、むしろ「お返しはいらないよ」とか、「気を使わないで」と言う言葉を、真に受け過ぎない方が失敗しませんね。
皆さんももちろん、お礼の言葉は貰った時に言っていると思いますが、心ばかりの物をお返しすることも、人付き合いにとってはプラスになっていくマナーだと思います。
物をあげる時のマナー
そういう私も、たまにおすそ分けをします。
物をあげるときには、できるだけ気を使わせないのがマナーだと思います。
あげる時は「いつも貰ってばかりだから、気にしないで受けっとてね〜」とか言葉を掛けています。
それは、お返しに気を使う人が多い気がするので、余計な気を使わせたくないからです。
結局お返しが返って来たら、物のやりとりの繰り返しになってしまいますからね。
建前と本音
私の様に女性の多い職場では、井戸端会議がよくあって、そこではこんな話も聞こえてきます。
「あの人何かあげても、いつも何にもお返しがないんだよ〜」
それを聞いて私は、えっ!?って思ったことがありました。
それから「人の言葉を真に受けないほうがいいな」と思う様になりました。
いつも「気にしなくてもいいよ」とか言って、飴とか、チョコとか、皆んなに振舞ってくれていた人なのに、つい本音が出てしまったんですね。
でも、建前と本音は誰でも持っているものです。
だからこそ、人付き合いの上では人の言葉に甘えないで、本音を見抜く力を付けることが必要になてくるんですね。
その力を身に付けた上で、お返しをしていたら、そんな風に言われなくても済みますし、人とのコミュニケーションもうまくいきますよね。
人に物を貰ったら、まず誠意のこもったお礼の言葉を伝えるのが何より大事ですね。
その上で更に、お返しも忘れない様にしましょう。
お返しのタイミングは、早過ぎず、遅過ぎない様にするといいですよ。
人によって捉え方も様々なので、お返しが早過ぎると気持ちまで返された様に感じてしまう場合もある様です。
私たちが、人付き合いをする上では、それなりのマナーを知ることや、建前と本音を見抜く力を身に付けていきたいですね。
まとめ
私も人生経験を積んで来たはずなのに、人付き合いの上のマナーでは、まだまだ慎重になることが多いです。
マナーを身に付けて、楽しく人付き合いをしていけたなら、実り多い人生を送れますね。
この記事が皆さんの人生の中で、少しでもお役に立てるなら幸いです。