人に言いたくない事って誰にでも少しくらいありますよね。
私の今までの人生経験から生まれた気持ちを書いてみたら、自分も含めて心に苦しみを抱え込んでいる人が頑張って生きるヒントになるかもしれないと思って、ブログを始めようと思いました。
私も若くして結婚した頃は、夢しか持っていませんでした。
それなのに人生って長いからいろんな事が起きて、辛いことがあった時にはご飯も喉を通らないくらい苦しんだりもしてきました。
そんな時投げやりになっても、どうにもなりません。
逃げたら逃げ道!そこに向かうともっと苦しいことに繋がって行きます。
長年生きて来た私にもそりゃあもう色んな事があり過ぎました。
「もーいや!なんで私なの!」って何回も思ったけど人生を前に進む心さえあれば「なんとかなるさ!」って考えを切り替えて今日も頑張って働いてまーす。^ ^
ゆる〜く生きる
私もそうでしたけど「こうでなければいけない」と言う考えで自分を縛るのは自分を苦しめてその上にまた周りの家族も苦しみに巻き込んでしまいます。
視野を広げたら生き方は何通りだってあるんです。これでダメでもアレでやってみようってゆるく考えるのも、時には必要だと思います。
頑張っている自分を優しく褒めてあげる時がたまにはあっってもいいと思います。
最近の私はやっとそんなふうに考えてみる事も出来るようになってきました。
でもついつい肩に力が入って「ゆる〜く、ゆる〜く」って自分に声をかる事も度々あるけどね。笑
夫の病気を受け入れて生きる
私の夫は真面目に働くけれどたくましく生きることに弱い性格です。
何かにつけ人目が気になってしょうがないらしくて・・・・そんな性格が災いしてストレスから、夜大きなため息を何度も何度もつくようになって行きました。(-。-;
それからは、もともと好きだったお酒にどんどん溺れる日々が増えて行って「しっかりして!!」って私の怒鳴り声も声が枯れるくらいになる日も度々ありました。
夫は仕事のストレスからアルコール依存症になって、それからは家族も地獄の様な日を何度も乗り越えてきました。
でも病人を責めても何も変わりません。少しでも考え方を変えてもらいたくて色々言いました。
夫に楽な考え方をしてもらいたかったんです。
でもそんな簡単にどうにか出来る病気ではありません。病気は病気として受け入れるしかないと覚悟しました。
私もそんな覚悟をしなければ前に進めなかったんです。
不安を乗り越えて生きる
夫がある日いつもなら会社から帰宅する時間になっても連絡もなくて帰ってきませんでした。
夫の携帯電話をなん度もなん度も鳴らしました。やっと繋がった携帯電話から聞こえてきた声は力なく、
「帰り方がわからなくなった」って一言でした。だからずっと車の中にいたらしいのです。
何とか帰って来た夫はボロボロに疲れはてた顔になっていました。今でも忘れません。
私の心には大きな不安が押し寄せて何をどうしたらいいのかさえ何も考えられませんでした。
今思えばその時が、精神科と縁の切れない人生の入り口だったのです。
私に出来ることは受け入れて支えることだけだと思って今までやって来ました。
まとめ
ストレスは何よりも甘く見ちゃいけませんね。!今なら思い切って休職したり転職したりしていたと思います。
でもそのころは子供も学生で経済的にも夫に頼りきっていたので、なかなか思い切った決断が出来なかったのも事実です。
夫も47歳の働き盛りだったし、家族を養って行くための責任感も強かったので、精神的に病んで行っても仕事は無理してでもしていました。
その後病気もどんどん悪くなって退職することになった夫の人生と、家計のために泣いてなんかいられなくなって行った私の人生・・・「ここだけの話」としてまた書いて行きますのでよろしくお願いします。(^-^)